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2006年 10月 30日

私的「ナヲコ」考

最近碌に感想も書かず私生活上のボヤキが多くて恐縮ですが、もう散々でして(苦笑)。
ドタキャンはされるわデジカメの調子は悪いわ車は擦るわ等、精神力と金が減る減る。
ここも炎上の予感がしますし、やはり先日の滑り込みで運を使い果たしたのでしょうね。
まあ巡り巡れば全て己が咎。歪んだ根性を変えるべくも無い以上愚痴る方が筋違いで。


折角作品を読み返したので、下の記事で紹介したナヲコ氏の作品について若干コメントを。
手間を省くため以前に友人のサイトの記事で述べたコメントに追記する形を取りますので。

まずは事実誤認の訂正から。ショタアンソロで発表の5作品にはいずれもエロがあります。
また少年同士のショタを描いてもいません。少年同士の感情描写はあるのですが・・・。
これらの点は成年コミック『DIFFERENT VIEW』との印象の混淆が起きていたようです。


やはり諸作品を通して読んで思うのは、作品内におけるエロの比重が軽いということで、
これが上記のような印象として強く刷り込まれたのだなあと。もちろんエロいのですが、
「エロに至るために話がある」のではなく、エロはおまけと言うか、心理描写を終えた後に
2人の心が繋がった象徴というか、ハッピーエンド(?)の記号として描かれている感じ。
『JUNE』世代の影響が色濃かった90年代後半までのやおい漫画と印象が似ています。
もっとも発表年代がその頃なのですから当然と言えますが、ショタではやや異色かと。

この点に関しては、ナオコ氏自身が先の同人誌の解題で以下のように述べています。
『エロしばりがないので、そのぶん欠落感の描写が容赦ない感じです。』(『楽園の人々』)
そして同作は『言いたいことが言えた気がし』て『自分でも珍しく、結構気に入っている』と。
ここに挙げられた『欠落感』が、彼女の作品の一つのキーワードではないかと思うのです。

リンク先の記事で私が述べた「幼さゆえの必死さとか一途さ、もどかしさとか甘酸っぱさ」
「幼少時独特のベタベタ感や体温の高さ」の中身というか感情の方向性を見てみると、
「自分を特別に愛してくれる誰かの体温の希求」が強いことに改めて気付かされます。
恋愛感情よりももっと原初的というか本能的というか、幼児が親の抱擁を求める感覚に
近いレベルの情動だと思うのですが、それをキャラがストレートに表す様が描かれていて。
ナヲコ氏が感覚的・共感的な視点からこれを描いていることが読者の胸を打つのでしょう。


「愛情を求める少年(少女)」自体、ショタに限らず801やさらには一般の漫画や小説でも
描かれていますし、私自身読むことが少なくありませんが、多くの場合その情動の理由を
「欠損家庭等における親の愛情不足」というテンプレに任せ、その有様は余り描きません。
もちろんそれでも筋は通りますし、読者側の想像力の作用もありますので感動できますが
この点をないがしろにせずに生々しく描いているナヲコ氏の作品が読者に与える感情とは
そもそも作用点が違いますし、これだけのリアリティで描かれては比較になりません。

また特にショタの場合、そうした少年は主人公に抱かれる客体として描かれることが多く
少年側の心情を濃やかに拾う必要性が薄いことや、先に述べたとおり少年側の感情は
エロを導くために用意されることが多い点も、テンプレ任せの理由として挙げられるかと。
しかしナヲコ氏の作品の場合には、メインとして描いているのは少年側の心情であって、
エロはその情動が満たされた事を示す記号になっており、通常と主客が逆転しています。
(というより掲載誌側の要請で描かざるを得なかった、という感じなのでしょうが。)
この点が彼女と他のショタ(に限らずエロや百合)作家との一線を画す理由でしょう。


ナヲコ氏が描きたいことが上記のような情動であると思われることは、活躍の舞台が
諸分野に渡っていることの説明にも繋がります。主人公の属性と背景を変えてしまえば
どのジャンルにおいてもこの情動を描くことは可能だからです。もっとも情動の性質上、
ある程度主人公の年齢が高くなると理性面からの狭雑物が入りやすくなるでしょうから
一定の縛りはかかるでしょうが、ショタ、ロリ、百合というのは良い着地点でしょう。

実は彼女の作品では「親の愛情不足」が直接的には描かれていない点も興味深いです。
欠損家庭が描かれることは少なくありませんが、情動自体はもっと一般化されています。
考えるに上記の情動は親の愛情の多寡とは異なるレベルでも生ずべきものでしょうし、
安直な理由付けに頼らず生々しい感情を画面に表している点も長所と言えるでしょう。
ただもし上記の情動に理由をつけるとしたら彼女がどのような理由を用意するのかは
非常に興味深い点ではないかと。もっとも理由など不要なことも分かってはいますが。


現在ナヲコ氏は百合系で活躍しているわけですが、リンク先の記事でも述べたとおり、
「エロのくびき」から離れたことはナヲコ氏およびその作品にとって良いことでしょう。
彼女自身が「エロしばり」という表現を使っていることもその裏付けになると思います。
読者がエロが求めている媒体で作品を発表したために、その媒体のメイン読者層の
嗜好とのズレてしまって単行本化等の妨げにもなっていた、という弊もありますし。

また上記のような情動の解決策としてのエロ、特に大人とのエロが描かれた作品では、
「心の寂しさを身体で埋めている」というようにも読めてしまうため(個人的にですが)、
それを少年が行っているという点に若干の苦さや陰惨さのようなものを覚えてしまって。
彼女が描こうとしているものを受け取るに際してエロが狭雑物になっているというか。
もっとも彼女の話からは「体温」への希求が強く感じられるため違和感は薄いのですが。
(この「体温への希求」のリアリティも彼女の特徴ですね。作品の官能性の源泉かと。)

他方ではショタにエロを求めることもある身でありながらの全く矛盾した意見ですが、
彼女にはこれからもエロではないラストを描いて欲しいと希求するばかりであります。
ある意味「安直な解決」でもあるエロを使わないことは、困難を伴う作業になるとも
思うのですが、彼女であればその結果として素晴らしい作品を描いてくれると思うので。
・・・結果としてショタを離れてしまいそうなのは口惜しいですが、仕方ないのでしょうね。


妙に長くなった上まとまりもなく勝手な意見も多く恐縮の限りですが、今日はこの辺りで。
また機会があったら別な角度からもコメントしたいと思います。いつになるかはさておき。
もっと多面的な読み方が出来る傑作揃いの一冊と思いますので、皆様是非ご一読をば。
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by bonniefish | 2006-10-30 23:59 | 長文雑想 | Comments(0)
2006年 10月 29日

無益な焦燥

土曜日の朝には東京にとんぼ帰りしていたのですが、さすがに心身に疲れも溜まり・・・。
そもそも東奥日報の16日付の記事を見つけるや否や家を飛び出す算段を立てた辺り、
諸々の点で煮詰まっていることは確かでして、全く人格が破綻しているというか・・・。


本日の午前中は友人に誘われまして、とあるイベントに顔を出してくる予定でした。
彼は現在某最高学府に在籍して文学部の博士課程にて研究を続ける気鋭であり、
人品もすこぶる高潔にして人文科学に関する非常な博学を誇る畏友であります。

そんな彼が私を誘ったのが何と『ショタスクラッチ』というショタ系同人誌の即売会!
一応ショタ読みである私も行ったことが無い所に誘われるとは、事実は小説より奇なり。
実は彼は漫画家・ナヲコ氏の大ファンなのですが、彼女がここ10年来書き溜めていた
商業ショタ作品をまとめた同人誌がこのイベントにおいて発売されることとなったため、
その同人誌を贖うべく、同じくナヲコ氏のファンである私を誘ったという次第なのでした。

しかしお誘いを受けておきながら、全く未踏の地たるショタイベントに気後れしたのも事実。
こうしたイベントの参加者は、私と些かならず趣味を異とすると思われる男性読者層が
メインであるとの情報を入手していましたし、そもそもの自意識過剰も躊躇を募らせます。
何度か述べてきた生来のマニヤ気質により、同人誌に手を出したら止まらないおそれや、
また最近溜まっているストレスによって異常に散財してしまう危険性もありましたので。

ともあれ折角の「堅気の友人に誘われてショタイベントに行く」などという美味しいシチュ、
これを利用しない手はないと思い、待ち合わせの上そのイベントに行くこととしました。
また、以前彼にナヲコ氏のショタ作品を読ませたときの反応や、最近の彼の言動から
「実は彼は密かにショタへの親和性が高いのではないか」との疑念も生じていたため
それを煽ったり(笑)確認することもできるのではないかとこっそり考えてもいたのでした。

ところが・・・本日私は見事に寝過ごし、イベントには彼が1人で参加することに・・・。
2つかけた目覚ましを無意識に両方とも止めて寝こけるという芸当をやってのけまして。
守護霊か何かの見えざる手が働いたか、無意識下の忌避なのか、単なる偶然か・・・。
奇妙な後悔と脱力感と安堵感との狭間で、取り合えず目的の本の購入のみ彼に委託。

彼は目的の本のほかナヲコ氏の他の同人誌も入手し、ご挨拶等までしてきたそうです。
私などには思いもつかないことでして、この辺りの行動力や胆力にも敬服いたします。
ナヲコ氏のサイトの日記での謝意の中にも彼を指していると思われる節がありますし、
斯様な気配りを自然と思いつく辺りが彼の人品の尊さを表していて素晴らしいことです。
(どうも自分は必要以上に相手との間に「一線」を引きたがる傾向が強いようでして。
 歪んだプライドや自意識過剰、形式主義や馴れ合い嫌悪などの誤作動ゆえかと。)

彼に購入していただいた件の同人誌の画像は以下のとおり。掲載作の情報はこちら
f0016056_0165758.jpg
コミックガム掲載作以外は掲載誌を所有しているばかりか、自室のすぐ読める位置に
あるのですが(苦笑)、表紙イラスト、書き下ろし作品と解題のイラスト3点が初出の他、
朝比奈まりの影響があること等に触れた自作解題を読むことができたりと大満足でした。
・・・個人的には絵柄面の関連を見て取れないのですが、そもそもが私の眼力では・・・。


という訳でこれでショタの同人誌は、『THE SHOTAROH』、『籠の鳥1~4』に続き
6冊所有していることに相成りました。・・・少ないような多いような微妙な数ですね・・・。
ただ『エヴァ』のシンジものをショタに括ると一気に数が増えてしまいそうですが(笑)。


その後本の引き取りもかねて彼と麻雀にいそしんだのですが、精神的な余裕の無さが
卓上にも現れ私は散々な結果に。負けた時の反応が2人で似ているのも面白い(苦笑)。
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by bonniefish | 2006-10-29 23:59 | 801雑記 | Comments(0)
2006年 10月 26日

発作的な私

研修先から送られてきた大量の教科書や課題からとりあえず逃避すべく、
発作的に夜行バスに乗り込んでいます。逃亡者は北に向かう・・・。
午後に申し込んで即日発という辺りに自らのテンパり具合が伺えますね。

近日中には東南アジアにも向かう辺り、まさに高飛びという感じですが。
三十路近くなってもチキンな性分はみじんも変えられないようで・・・。
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by bonniefish | 2006-10-26 21:59 | 身辺雑記 | Comments(0)
2006年 10月 25日

動き出す身辺

年明けからの赴任先が決まり、何と再びみそかつときしめんの国に行くことになりました。
杜の都は人気だったのでしょうか・・・。どうも『大いなる田舎』とは妙な縁があるようです。
5年半前(!)の就職の際もほぼ同じような展開だったので、歴史は繰り返すのか・・・。
9ヶ月を見知らぬ地で過ごすのが楽しみだったのですが、久闊を叙すのも悪くないかと。

TOEICはあと5点が・・・。対策0で自己ベストだったのですから過分だとは承知しつつ。


【CRAFT vol.30】 かなり好みなのに同出版社の『HearZ』には全く食指が伸びない怪。
〇:宮城とおこ『G線上の猫』: モノローグや回想が多かった展開もようやく佳境ですな。
   古街キッカ『さくらにあいたら』: キャラの醸し出す独特の間にじわじわ嵌まる感が。
   木下けい子『キスブルー』: 恋情の動きを前向きに描いているし脇キャラも上手い。
△:山本小鉄子『ドキドキレンアイ』: 描写は上手いが悪意のキャラに負けてるだけでは。
   藤たまき『雨間』: これも上手いが感情が喫水線を超える描写はもう少し丁寧だと。
▽:樹要『インターバル』: キャラより先にストーリーがあるような不自然さが。
   宝井理人『セブンデイズ』: 21ページ使ってるならもっと話を進めてくれないと。
スルー:高屋未央『快楽物質エンドルフィン』: 話の流れも意図も分からないとしか。
     槇えびし『...a wonderful day. 』: 設定の説明が無い上に展開も唐突で。
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by bonniefish | 2006-10-25 23:59 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 10月 22日

スポンジ脳の一例

先日の記事で「居眠り運転の車に乗ったのは初めて」と書きましたが、先月の上旬に
夜行バスで富山に行った際にも上信越道で蛇行運転をされたことを思い出しました。
こちらもそう酷い蛇行等ではなく、殆んどの乗客が気付いていなかったようですが、
自分は眠れずに最前列に移動して車窓を見ていたので微妙な挙動が分かって・・・。

バスもタクシーもそう使うわけではないのにこのような目に遭うのは悪運が強いのか。
やはり深夜帯には無理をして仕事等をせずに眠るのが人として自然なんでしょうね。
・・・最近ほぼトルコ時間で生活している自分が言えたセリフではありませんが(苦笑)。


【MAGAZINE BE×BOY 11月号】 書いていて気分が荒み、全感想企画を結構後悔。
〇:まさお三月『身勝手なあなた』: 絵もキャラも結構好みで。もう少し恋情があれば。
△:北上れん『シグナルレッドベイビー』: どうもキャラのノリが学生なんだよなあ・・・。
  鈴木ツタ『この世 異聞』: キャラや「獣」の説明不足のまま唐突に展開されても。
   川唯東子『あの角を曲がったところ』: いきなり泣くなど受がご都合っぽいのが。
▽:山田ユギ『CALL ME』: 妙な脇キャラ等ではなく話自体にもう一捻り欲しいかと。
   梅太郎『あの日僕らは校庭で』: 昔はこういう雰囲気だけショートも好きだったが。
   猫田リコ『黒猫の憂鬱』: そもそもの「黒猫」の設定自体が半端なのが気になって。
   河井英槻『王子と乞食』: このタイミングとこのページ数で過去話をする必要が?
×:ねこ田米蔵『神様の腕の中』: お馬鹿が短慮で下僕になる展開はあり得んし飽きた。
   カワイチハル『いぬとねこ。』: ネタが安直だし、そもそも擬人化で萌えない質で。
  ホームラン・拳『仲神家の一族』: 設定もキャラの言動も何が描きたいのか不明で。
スルー:不破慎理『YEBISUセレブリティーズ』: 設定の厨さで引く上にこの売り方では。
    龍川和ト『追憶のビーナス!-恋愛前線注意報-』: 絵と言動がキモかった記憶で。
    亜樹良のりかず『heart throb』: 顔が駄目で読めたことが無いので。特に眼。
    瀧ハジメ『マジ恋症候群』: 話やキャラがテンプレだった頃はまだ読めたが。
    わたなべあじあ『王子様のぼく』: こういう系にへたれてる絵は全スルーなので。
    九州男児『課長の恋』: 下品なエロのテンプレだけでも辟易なのに会社でとは。
    浦コハク『愛犬ゲンキ』: 全く理解不能な設定。下品の許容に性差があるのか?
    遙々アルク『ビター×スイート』: 雰囲気は好みっぽいも眼のキモさが全て。
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by bonniefish | 2006-10-22 23:59 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 10月 20日

スポンジ脳

将来に備え一応最低限の半分程の準備はすべく、院で使った薄い教科書の読み直しと
頻出分野の基本書を通読をしようと思っているのですが、目がすべることすべること。
読み直しの方は遅々としてとはいえ進むのですが、基本書はもう4度も挫折(苦笑)・・・。

長年の個人的禁忌というか習慣を破り、本にマーカーを引きながら読むしかないかなと。
幼少時に図書館を多用していたせいか本に線を引く事に強烈な抵抗感があるのですが、
とは言いつつもさすがに1年を棒に振る訳にも行かないので止むを得なさそうですが・・・。


【好色少年のススメ 11】 相変わらず凄い表紙・・・。連載は終わったが続刊はあるの?
〇:虎向ひゅうら『限界ポップ』: 性欲先行エロ過剰な所+ショタにメガネというのも。
   きりがくれたかや『好き好き大好き』: 好意の理由付けを普通にすれば良いのに。
                          陰惨さ抜きでショタを描け(か)ないのか。
△:有頂天『緋色のインフィニティ』: エロに徹するためとは言え唐突な終わらせ方だ。
▽:奇械田零士朗『ZAP-sticks!』: 各キャラの設定や言動が行き過ぎで萌えを阻む。
   諸汰鎮孝『そして君は僕のものになって僕は君のものになる』: 言葉責めが失敗。
   ジェームスほたて『夏のおてつだい』: もっとエロやそこに至る流れにページを。
   鷹勢優『刹那の如く』: 偏執的な感じはしないがジャンルが描けていないとねえ。
×:江戸川春泥『Primrose-red』: 話への筋のつけ方(母親等)が全く趣味に合わず。
スルー:RT.『愛の逃避行』: ショタにファンタジー系は求めていないので。
     上連雀三平『フロムおちんちん』: 独自の境地なんだろうが欠片も理解できず。
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by bonniefish | 2006-10-20 23:59 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 10月 17日

無為徒食

最後の休養期間とはいえ、もう少し有意義に過ごしたいなあとは思いつつも思うだけで。


密林での購入に備えてBL出版社のサイトを巡回していたところ、マガビーのサイトで
801漫画家と行く海外旅行ツアーなる企画を見つけて驚愕。商魂たくましいというか・・・。
似たような企画は昔からあったとも耳にしますが、改めて眼にするとなかなかの衝撃が。

まあ以前オフでこの作家さんの熱狂的な信者の方にはお会いしたことがありますので、
あの様子からすれば十分に参加者も集まるのだろうなあと納得(?)も行くのですが。
ナンシー関が生きていたらきっと『信仰の現場・2』として潜入してくれたに違いない(笑)。


ここ最近、801を読む時もblogに感想を書く時も惰性でスルーしているように思うので、
過去の記事を転載したことを期に、各1回スルー理由も含めて感想を書いてみようかと。

【GUSH 11月号】 マガビーより厚いのってGUST隔月刊時代以来かもしれないなあ。
〇:山本小鉄子『好きって言わせて?』: 割とテンプレっぽい話だけど、状況の整理や
                        出来事と心情の拾い方が上手く無難に読めた。
△:楢崎ねねこ『偏愛プリンス』: 攻の髪型やへたれ方、表紙の線や塗りが肌に合わず。
                    話も恋愛要素が薄く同人的or単行本のオマケ的で。
   葛井美鳥『渇愛カタルシス』: メインカップルのようなとってつけた感がないからか。
   トジツキハジメ『夜の休止符』: 弟が兄への執着を示すのが突然過ぎて萎え気味に。
▽:やまかみ梨由『ワンダフルライフ』: キャラの魅力を示すには話の印象が散漫かと。
   越智千文『I Wish』: 普通はいけすかないから位では同性を襲わないんだがねえ。
   梶本潤『星の岡パラダイス』: 設定全体としてのトンデモ感を拭いきれないのが。
   すずはら篠『音楽的生活』: この絵とキャラで良くあるプライド傷つき型の話じゃあ。
×:羽崎やすみ『学園ルンバ』: 色物キャラに暴走されるだけという回が余りに多くて。
   吉條ナツル『ミラクル・ラヴ・ポーション+』: 絵が×だしキャラの言動が理解不能。
スルー:かんべあきら『烈華の雫』: このくどい止め絵でアラブものじゃあ・・・。
     祐也『スイート・ラブ・ライフ』: とにかく眼と表情がキモい。キャラも自己中。
     桜川園子『荊の檻』: 設定や話の浅さやありえなさに加えて小頭化も酷いし。
     新也美樹『嫁に来ないか』: 古臭い止め絵、理解できないギャグや設定・・・。
     真中ココ『ドール生活のススメ』: 設定の微妙さを超える面白さが無いかと。
     鳩村衣杏『王様は美男がお好き』: このレーベルへの不信感が強い現状では
                          設定と文章が良くない限り読む気にならず。
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by bonniefish | 2006-10-17 23:59 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 10月 14日

内定者懇親会後の恐怖

やはり午前2時近い散会となり、頂いたチケットでありがたく帰路についたのですが・・・。
タクシー運転手のお爺さんはお疲れだったらしく、首都高を降りて道なりに走り出してから
どうも加減速等の車の挙動が妙だと思ったら、なんと居眠り運転をし始めていまして。
居眠り運転の車に乗ったことなど当然ありませんのでなかなか判らなかったのですが。

同乗者が全く気づいておらず、基本的にアクセルから足が離れ減速するだけだったので
深夜の乗り換えも面倒だと自宅までの数十分を過ごしましたがなかなかの恐怖でした。
自分が降りてから車庫までの数十分間を無事に運転できたのかは気がかりですが・・・。


【ミルクキッズ】 少年嗜好の再リニューアル版の増刊だが確かに一定の質はあるかと。
          『心情に視点を置いてリアルに描き』とまでは言い切れない気もするが。
〇:達華モモヤ『少年マス×2盛ん』: 恋情でなくエロに至る流れがリアルなのは微妙。
   蒔田真記『8月31日』: 絵もキャラも良いがこんな展開にした意図が全く不明で。
△:有頂天『一斤のパン、一滴のミルク』: 大人の汚さをリアルに描かれてもねえ・・・。
▽:乱魔猫吉『こんがりやきもち』、中ノ尾恵『SWEET BITTER CREAM』、
   水上蘭丸『愛の詩』、きりがくれたかや『M奴隷の道は一日にしてならず』
×:Macop.『花腔』、二本たいぞ『キミとアブダクション』、みかみ北都『JUNK兄弟』
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by bonniefish | 2006-10-14 04:04 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 10月 13日

移転作業終了

ふと思い立ちまして、本館の旧「やおい雑記」の記事を本blogに移転いたしました。
文字数調整等で丸一日以上かかってしまいましたが、懸案の一つは片付いたかと。
・・・まあまだ数十冊におよぶ既読801小説の感想という大山が残っていますが・・・。

これまで182の記事があったのですが、さらに今回141の記事を本館から移転、
加えて冒頭に説明書きをつけましたので、記事数は一気に324となりました。
本記事が投稿されれば通算で325番目の記事ということになります。

移転の目的は、検索で来られた方を本blogに適切に誘導したいということと、
それ以上に形式を整えたいという個人的なマニヤ的嗜好に他ならないのですが。
これを期に若干表現を整理することができたのも凝り性の身には大きな収穫で。
まあ肝心の新しい記事をもっときちんと書かなければならないのですがね(苦笑)。
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by bonniefish | 2006-10-13 05:19 | 身辺雑記 | Comments(0)
2006年 10月 11日

盗汗過多

まあ昼日中から寝ていたりするせいもあるのでしょうが、体質改善も必要そうですね・・・。


【ウンポコ vol.7】 韓流漫画が終わったなら何より。あとは菅野レポの復活を請うのみ。
            しかし毎回ほぼ同じような評価だし感想を上げる意味がちと薄いか。
◎:池田乾『戦う! セバスチャン』: 全員2頭身化ですか。自分に苛立つセバには笑った。
                       冷静なB君と暴走する残り2名やシロネコ君に爆笑。
〇:桑田乃梨子『楽園番外地』: 季刊ゆえか話が単純なので桑田節が味わいやすいとも。
   堀江蟹子『QPing』: やはり軍オタ爺さんと母の壊滅手料理ネタは不動の強さだ。
   TONO『生きてゆく私』、志々藤からり『イカサマアシスタントへの道』
△:佐久間智代『猫鍋』(以上保存)、羽崎やすみ『リリカル・メディカル』
▽:くつきかずや『ネタも休み休み言え!』、阿部川キネコ『ほわグラ』、久世番子『番線』、
   うぐいすみつる『うぐいすさんちの日常怪話』、宮原るり『となりのネネコさん』、
×:松山花子『青流学園男子中等部』、ひらのあゆ『晴天静風記』、湖西晶『コビット!!』
他の13作品はスルー(過半数の15作品を読んではいるが×が3つだし微妙・・・)。
ヒット率ではエッセイの低下が目立つ(6/11)。コメディ5/9、ギャグ4/8はやや改善。
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by bonniefish | 2006-10-11 23:59 | 漫画感想 | Comments(0)