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2006年 04月 30日

いやはや・・・

何を書いても後ろ向きになりそうな今日この頃。ついに5月ですね・・・。

所用のついでにB/Oで本を売って(神奈木智を放擲する日が来るとは!)貰った商品券で
崇津のの『LICK IT UP!』を購入。懐かしさ&105円コーナーにあったという理由ですが。
この人は描写が直截でもしっかりエロくて良いですね。個人的にはシリアスも好きですし。


【CRAFT vol.28】 しかし厚味の変動が激しいなあ。これだけあるとかなりのお得感が。
            評価と掲載順の親和性が高いことに必然性があるなら嬉しいかと。
〇:宝井理人『セブンデイズ』: 原作の心情描写が省略され凝縮された感じが好きかと。
   宮城とおこ『G線上の猫』: ちょっと話のテンポが悪いし、主人公の心情がご都合か。
   古街キッカ『さくらにあいたら』: 主人公のテンパリ具合の描写は卓抜。ただ絵がね。
△:木下けい子『キスブルー』: これも話に動きが少ないし当て馬の無力化もどうかと。
   天禅桃子『青空の澄んだ色は』: 恋愛要素が薄いし受攻とも教師としては微妙かも。
   山本小鉄子『ドキドキレンアイ』、藤たまき『雨天』
▽:雁須磨子『ちいちいはしゃぐとおくとぶ』、井上ナヲ『君に映る青』
スルー:樹要『インターバル』、小笠原宇紀『雨の中からやってきた』
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by bonniefish | 2006-04-30 23:55 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 04月 27日

「パンデクテン・チルドレン」

かつて特殊な契機で学籍に滑り込んだ自分達仲間数人を指して友人が名づけた称号で、
あまりに言い得て妙なので紹介をば。でもこの分野に最も苦しめられているのですがね。


今日も密林を活用し、ラノベ(ほぼ積ん読状態・・・)を中心に以下2冊の801を購入。
・『GUSH mania EX vol.5 制服責め』 (アンソロ)
・二宮悦巳『いそがないで。』(漫画)


昨日書いたことに関連して、いつからその作家を評価するようになったのか考えてみたり。
麻生玲子や榊花月、朝丘戻。や木原音瀬といった辺りは初読から好評価をしてましたが、
他の人は必ずしもそうではなかったかと。好みの変化や作家の円熟のせいもありますが。

鷺沼やすな女史は『その日、僕たちの爪と歯は。』を読んで自失するほどの虜になった後、
押入れに入れていた2軍のダンボールから『カナリア・エキセントリック』を発掘した過去が。
これならまだしも、渡海奈穂『おうちバイバイ』や西条公威『孕み猫』の初読作品に至っては
4軍扱い、つまり放出してしまった事実があるわけでして。今にして思えば惜しいことを。

(注・自分は読んだ801小説をまず再読に値うか否かで判別、さらに再読候補作の中で
 評価が高いものから本棚に詰めていく方式を取っています。これが1軍と2軍ですね。
 さらに残りをスペースを割いて手許に残す価値があるか否かで判別し、3軍と4軍に。
 振り分け率は最近だと大体1軍15%、2軍20%、3軍60%、4軍5%くらいでしょうか。)

しかしいつかはしたい蔵書の大整理・・・。現住居への引越の際丸2日かけてある程度は
整理したのですが、いかんせん暫定的でリスト化も出来ず、冊数すら把握できない始末。
参考までに社会人時代の寮を引き払う直前の写真でも。現況は流石にもっとマシですが。
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by bonniefish | 2006-04-27 23:59 | 801雑記 | Comments(0)
2006年 04月 26日

合理的な結果

来訪者数にも隔日現象が見えるあたりに苦笑。でももう少しペースは落ちるはずですが。
いっそ不規則にして数字を稼ごうかと姑息な事を考えましたが、本末転倒甚だしいので。


最近それなりに書いている801小説家で、自分がよく読んでいる(安心度が高い)人は
渡海奈穂、麻生玲子、うえだ真由、榊花月辺りですが、一般的評価はどうなんですかね。
あと神奈木智や久我有加、いわゆる朝チュン3人組の新書館組も比較的押さえてますが、
商業主義が見えたり作者の好みが強く出たり個性が滲みすぎたりという面もあるので。
(そういえば最近、朝丘戻。嬢の作品を見ていない気がしますがどうしたんですかね?)

この中ではやはり渡海奈穂が群を抜いて良いと思います。どの作品も安心して読める。
環境設定、キャラクター、ストーリー展開のいずれにおいても、テンプレに堕すことなく、
奇抜さや超人化の弊も無く、過剰な偶然や安直な一目惚れや直截なエロにも頼らない、
正統で地に足の着いた801をしっかりと描いてくれる点は個人的に非常に好ましいかと。

麻生玲子やうえだ真由の安定した諸作品も、昨今のエロ&ネタ重視の中では貴重です。
ただ2人とも社会人の描写やトラブルの設定になると浅さや不自然さが滲むのが惜しい。
もちろんリアルに辛さや悪意を描く事を称揚しているという訳ではないんですが、さすがに
もう少し苦味を見せないと作中の他の部分のリアリティとのアンバランスさが感じられて。
榊花月は濫作ゆえか硬さが滲んだり書き飛ばし感がまま見られますが、安心感はあるし
作中に仄見える「切なさ」が魅力的で。時々これが炸裂するので買い逃せないという点も。

急にこんな事を書いたのは、逃避で眺めていた「コミックアイス」に渡海奈穂の名を見つけ
ちょっと驚くと同時に往時に思いを馳せてしまったためなんですが。時は過ぎぬ・・・。
801小説家についてはもっと書いてみたいのですが、なかなか実現できませんね・・・。
(鷺沼やすな女史は勿論、西条公威氏(サイトが復活して一安心・・・)や木原音瀬辺りも)
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by bonniefish | 2006-04-26 23:59 | 小説感想 | Comments(0)
2006年 04月 24日

"The sun is doomed to fall"

全てがグダグダな割りに、ここだけ隔日更新っぽくなっている辺りが何とも・・・。


【Dear+ 5月号】 親和度は相変わらずですが、最近どんどん薄くなっているのがなあ。
            『Wings』の連載や『ウンポコ』優先で、『セバ』はもう載らないのか?
◎:三池ろむこ『キミのすべて』: 話や絵を明るめにしようとして雰囲気が殺がれた感も。
                    やんちゃ系の攻よりきりっとした攻の方が向いてる気が。
   月本てらこ『惑性.'s』: Hは描かないんですかね・・・。ちょっと心理変化が急かも。
〇:一之瀬綾子『姫式家族計画』: キャラが多くて見た目でも判別に困るのがちょっと。
   ひむか透留『たとえば笑顔のその理由』: 少し幼いが笑えたしバランスも悪くない。
   深海ねね『君のそばで 今笑顔で』: 心情描写も良いし好きなんだが現実味がなあ。
   夏葉ヤシ『熱い声』: エロの直截さで浮いてないか? 松文館色は抜いた方が・・・。
△:ヒカリ『眠り王子の夢の中』: ギャグ系のノリのままエロに行くのは時代の趨勢か?
  鳥人ヒロミ『彩おとこ』、松本花『がっこうのせんせい』、遠藤ざざ『空に吸われし』
▽:河井英杞『Chance!』、依田沙江美『よるべなき男』、藤たまき『密告』
スルー:門地かおり『生徒会長に忠告』、南野ましろ『はちみつ光線大作戦』
     吹山りこ『Elixir Romeo』
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by bonniefish | 2006-04-24 23:58 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 04月 22日

"Let me be the first to regret"

ようやく受験票が届きましたが、これがまた威厳の無いぺらぺらの紙一枚で思わず失笑。
さすがに焦りの度も増しましたが逃避衝動もますます高まるという耳タコの諸刃の剣で。
そんな折に限ってインモラルな小悪魔の天然な誘惑があったりと迷走を極めております。

知人の説得に負けネスケを導入し、見やすいように逃避も兼ねてここ数日の記事を調整。
○の印がネスケだと小さく見えてしまうので〇にしたり、改行までの文字数をいじったり。
改行位置を強制的に指定するスタイルが良くないのでしょうが、妙に気に入ってまして。


朝丘みなぎ『アンブロシアの誘惑』: 絵柄△ キャラ◎ ネタ・展開〇 恋愛度〇 好み〇
絵にも話にもこなれなさが見えるが、さりげない挙措の切り取り方などの長所はお見事。

朝丘みなぎ『アリアドネの緒』: 絵柄〇 キャラ◎ ネタ・展開〇 恋愛度〇 好み〇
併録の風邪引き少年話がドツボで悶絶したのを思い出したり。絵も全盛期に近いかと。

やしきゆかり『都合のいいキミ』: 絵柄◎ キャラ〇 ネタ・展開△ 恋愛度△ 好み△+
記憶喪失ネタの微妙さに敬遠してたのは間違いではなかったかも・・・。「捨男」だし。

田中鈴木『スロースターター』: 絵柄▽ キャラ△ ネタ・展開▽ 恋愛度〇 好み▽
非801を含む旧作の短編集とはつゆ知らず。「明日の約束」系の話は好きなんだが。
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by bonniefish | 2006-04-22 23:56 | 漫画感想 | Comments(2)
2006年 04月 21日

更新時間も不規則に

要は乱れまくってる生活に合わせるだけなんですが、これからもカオス的になりそうです。
そういえば昨日は木蓮忌だったんですね。「俄風」と言うには強すぎる春の嵐でしたが。


・結局ビブロスのBL部門はアニメイトが引き取ったそうですね。ひとまずは問題解決かと。
 少なくとも持ち味が大きく損なわれることが無いと期待できる引き取り先だと思います。
 限定販売が拡大したり痛い企画(最近の小冊子系)が増えそうな点がネックですかね。

・木造家屋にありえないくらい本棚を持ち込んでいるため、万一大きな地震に襲われれば
 ほぼ確実に倒れてきた本棚で圧死する羽目になるので、地震には過敏になっています。
 小さな地震でも反射的に目が覚めてしまうため寝不足で。本来寝汚いはずなんですが。

・愛用中の某密林は新書館と相性がよくないのか、なかなか新刊が掲載されなくて・・・。
 割引がきくので変えたくないのですが、三池ろむこの予約ができないのはちょっとなあ。


せのおあき『僕は僕の道を行く。』: 絵柄◎ キャラ◎ ネタ・展開〇 恋愛度〇 好み◎◎
「少年」を魅力的に活写することに本当に長けた人だと思う。笑いのバランスも良いし。
麻生玲子とのコラボも絶妙。攻が受に惚れた理由が触れられてないのが唯一玉に瑕か。

深瀬紅音『ポケット・センチメンタル2』: 絵柄〇 キャラ◎ 展開〇 恋愛度〇 好み◎
相変わらず萌えですが、まとめて読むとのろけ&初Hネタに若干食傷気味にも(苦笑)。
ラストが少しグダグダっぽいが、コトを済ませたあとは1回に纏めて良かったんじゃ?

三島一彦『オヤジ拾いました。』: 絵柄〇 キャラ〇 ネタ・展開△ 恋愛度△ 好み△+
ハイテンションはなかなか。猪突猛進的に惚れられる話って最近少なくはなってるのか。

楢崎壮太『欲望センシビリティー』: 絵柄△ キャラ〇 ネタ・展開△ 恋愛度△ 好み△+
ノリは嫌いじゃないんだが所々に突っ込みたくなる展開が。この人も学園もの向きかな。
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by bonniefish | 2006-04-21 08:25 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 04月 18日

小ネタ集拡大版

いよいよあと一月だというのに骨身に染み付いた「食う寝る遊ぶ」根性が抜けない・・・。


・ここ最近全体的に評価が甘くなっているような気がします。事実上半ヒッキーの生活で
 他に娯楽が少ないことと、本番が近づくことに対する不安が有ることが原因かなあと。
 かくも主観は当てにならない(笑)。そういえば遥か昔吹奏楽部で指揮者をしていた時、
 リズム感だけでなく絶対音感まで体調によって微妙に乱れる事を発見し驚いた記憶が。

・『ポケット・センチメンタル 2』の裏表紙に、以下のような煽りの文章が載っていまして。
 「エッチひとつするのに、こんなに悩む男子高校生!(それも攻!)いまどきアリ!?」
 ・・・こんな煽りが付けられるということを逆に考えると、801における男子高校生とは
 やはり「性欲大魔神」的な扱いになるんでしょうなあ。明治は遠くなりにけりというか・・・。

先日の対談以来、友人に『ウンポコ』のセバと危ない飲食店ルポを見せているのですが、
 軍事趣味者でもある彼に堀江蟹子の「QPing」を読ませたところ大ウケしていました。
 という訳で解体保存に追加。過去の回や「押し売り道楽」は好きじゃなかったんですが。

・すっかり引きこもった生活の中で801を確保するためにはネット購入しかないので
 各出版社のサイトをしらみつぶしに回ってみたのですが、万が一の買い漏らしを恐れ
 書店ではほぼ目に入れないレーベルのサイトにも一応回ってみた所、思わぬ発見が。
 メイドものの侵食って801小説にまで及んでいたんですね。しかもシリーズ4冊目とは。
 上の対談の際にも「空前絶後にしてくれ」と星に祈ったというのに。正直理解し難い・・・。
 まあプラチナですからさもありなんとも言えますし、この作家だけの特例かと思いきや。
 なんと来月には別作家の本が角川ルビーから出るそうでして。なんともはや・・・。
 ちなみに角川文庫のTOPページからルビーが消えてますね。一般客への配慮でしょう。

・という訳で(?)今日届いた801本は以下の3冊。ネットで雑誌買ったのは初めてかも。
 ・『Dear+ 5月号』(雑誌)
 ・『CRAFT vol.28』(アンソロ)
 ・こたにみや『please, hold me』(小説)←『絹子荘ものがたり』の人。懐かしい。
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by bonniefish | 2006-04-18 23:58 | 801雑記 | Comments(0)
2006年 04月 16日

「恋の温度は聞き違い」

ここへの逃避を戒めるという目標があっさりご破算になって、微修正まで始めてみたり。
知人に感化された(多いなこのパターン)毎日更新のたがが外れた途端ネタが浮かぶ罠。


ここしばらく北村薫『空飛ぶ馬』所収の「赤頭巾」のエピソードを思い出すことしばしでして。
有名で引用も多い「~知は永遠に情を嫉妬せざるをえない~」のくだりの前にある一節。
「その時、あまり理に落ちすぎても噺が小さくなります」
「おおかみを赤ずきんと森で会わせないのは、《どうしてそこで食べてしまわないのか》と思うからでしょう」「勿論、そこで赤ずきんが食べられてしまってはお話になりません。しかし、おおかみの側に食べていけない必然性はないのですよ」
「それだから、この方はおおかみと赤ずきんを引き離したのです。けれどそれは、おおかみと赤ずきんの森に於ける魅力あるやり取りを、一つ捨てたということでもありますね」



吉田ナツ『恋をしてはいけない』 文章・構成〇恋愛度◎ ネタ〇 バランス〇 好み〇
若干浅い所はあるが心情も書けているし、キャラも展開も悪くなく予想以上に楽しめた。
前作とは随分雰囲気を変えてきた感じ。ただ所々妙な古臭さが混じるのが気になったが。

うえだ真由『8年目の約束』: 文章・構成〇 恋愛度〇 ネタ△ バランス〇 好み〇
イラスト効果もあるか(苦笑)。心情描写は良いんだがちょっとキャラが後ろ向きだし、
設定が大時代がかっている割りに浅く映るのも惜しい。学生もの向きの作家なんじゃ?

榊花月『子どもの時間』 文章・構成〇 恋愛度△ ネタ〇 バランス〇 好み△+
切なさが若干上滑り気味だしちょっと恋愛部分が弱いか。「母親のオトコ」がネタだったら
もっと良かったんだが・・・。続編の方が面白いというのも珍しいかも。ここは高評価。

神奈木智『逢うときは、いつも恋人』: 文章・構成〇 恋愛度△ ネタ▽ バランス〇 好み△
受の我侭さがあまり魅力的でなかったり、挿入したエピソードが浮いている辺りが惜しい。
血縁ものは漫画やエロ/ギャグ小説なら読めるのに、シリアス小説だときついことを発見。

岩本薫『13年目のライバル』: 文章・構成〇 恋愛度△ ネタ▽ バランス〇 好み△
13年引っ張る理由が弱い気が。普通にすぐくっつけても問題ない展開だと思うんだが。
どうでも良いけど系列会社の「ANEX」って「ANNEX」の間違いじゃあないよね・・・?
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by bonniefish | 2006-04-16 23:59 | 小説感想 | Comments(1)
2006年 04月 15日

踊る魚の水槽掃除

「不定期に戻す」というのは「毎日更新するとは限らない」くらいの意味ということで(汗)。


【GUSH 5月号】 相変わらず宣伝が無駄に多いなあ。来月号は結構期待できそうかも。
〇:みろくことこ『エゴイスティック・キューティー』: でも相変わらず話の脳内っぽさが凄い。
                              この受は結局悪魔とかの類なのか?
△:やまかみ梨由『ワンダフルライフ』: 顔の描き方を変えてから微妙だ。話も変えてる?
   山本小鉄子『かたく手をつなごう』: 結構面白そうだが、トラウマの地雷化が怖いか。
▽:高永ひなこ『恋する暴君』: 当て馬の絡め方がなあ。あと路上Hは勘弁してくれ・・・。
   トジツキハジメ『追伸』、はしだ由花里『カブキ』
スルー:祐也『手の中の星。』桜川園子『ラブ・エゴ』、羽崎やすみ『学園ルンバ』、
    バーバラ片桐『十字架は背徳に濡れて』、真中ココ『ドール生活のススメ』
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by bonniefish | 2006-04-15 23:59 | 漫画感想 | Comments(0)
2006年 04月 14日

煩悩一巡り

というわけで本件が108番目の記事となりました。よくもまあ繰り言が続いたものです。

丁度良い区切りですし、実生活上の必要性もありますので以降更新を不定期に戻します。
当初の予定では今時分には手持ちのネタも丁度尽きているはずだと考えていたところ、
ビブ関連での書き込みやストレスで予想外に801を買ったため暫く持ちそうですが、まあ。


好嫌等の感情をただ述べることに果たして意味があるのか私は疑わしいと考えています。
書き手たる個人(知人・有名人)への興味・知識が無い状況で単なる感情を見聞きしても
評価の1標本となる以外は、脊髄反射的な共感か嫌悪の対象としかなり得ない筈です。
感情自体に対話可能性は無い上、感情をぶつけ返しても幼児の喧嘩と大差ありません。

しかしそこに理由を付することによって理解の可能性、ひいては発信の意味が生じうる。
仮に結論において相容れなくとも、論の運びを通じて討論や共感、批判の余地が生じる。
見解が相違する相手を無反省に嫌悪、抹殺する愚を避け、消極的な共存を図っていく。
この限りにおいて情報発信の、コミュニケーションの価値があると考えていますので。

但し一旦書いてしまえば、その読み手に委ねられた解釈の自由は絶対とも言い得ます。
現に私自身この「自由」を放埓に謳歌していることは読者子の慧眼には審らかでしょう。
何についてどのように書くかが書き手の自由である以上は反射効も当然に作用するため、
書き手としては誤読・曲解と思えるものについても反駁は意味を持ちえないわけで・・・。


しばらく更新頻度は落ちますが、これからも今まで通りのスタンスで続ける所存ですので、
よろしければお付き合い頂ければと思います。ヲチ目的でもお目に触れれば本望です。

「・・・これは検察側の陳述に過ぎないと弁えているからだ。批判の正否に対する弁護は、
作品自体がするだろう。判決は、読者に委ねられている。」(佐藤亜紀『検察側の論告』)

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by bonniefish | 2006-04-14 23:59 | 身辺雑記 | Comments(6)