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カテゴリ:身辺雑記( 33 )


2006年 08月 11日

偏狭な視野から

というわけで本日は、夏本番の有明にて何度目か分からぬ売り子をして参りました。
本を買っていく方や表紙詐欺(苦笑)にあってしまった方々の様子を見るだに興味深く、
最後の1時間を除きそう暑く無かったことも救いで、なかなか面白い時間を過ごしました。


お隣はグッズ等を販売なさっている、比較的大手と思しきサークル様だったのですが、
そちらのサークルは人数も多く、ヒエラルキーもしっかりしていて分業等も進んでおり、
経験者と思われる方が販売を仕切っておられたのですが、その方と売り子の方との
声高の会話がおのずと耳に入ってくるにつれて、些かならずもにょってしまいまして。

どうも「業界人」を気取ったような訳知りで尊大な口調で指示を飛ばしておられる割には、
実際の販売指示の手際の悪さにも(逐一商品を段ボールの中から漁って出している辺り)
どうかなあと思いましたし(お客さんがはみ出てくる)、売り子共々我々のブースの後ろに
はみ出してやはり声高に「一般的なヲタク」を馬鹿にしたりするような言動をする辺りも。

雑談の内容も他の有名サークルや作家さんと知り合いであるかといったことに終始し、
具体的な創作作業等に関わることなく販売を取り仕切り売れ行きを誇っている姿勢は
まさに『げん〇けん』の「ハラ〇~ロ」そのものという感じでして、あの作品では
こういった方やサークルを揶揄しようとしていたのかと思わず感嘆してしまったのでした。

売り子の方もサークル員なのに商品の元ネタを全く知らず知ろうともしていない点や、
再販予定等について虚偽を交えて商品を販売する姿勢もどうかと思ってしまいましたし、
単に売り子を頼まれたのではなく、自らのサークルで作った商品を販売するのですから、
客に馴れ馴れしい口を聞く前にやっておくべきことがあるようにも思うのですが・・・。


あと気になってしまったのが、キャラクターの人気にあやかった側面が殆んどな商品に
なかなかに張り込んだお値段をつけて利潤を上げているように見受けられた点です。
確かに商品としては非常に魅力的でしたし、売れ行きも好調であられたようですので、
第三者がケチをつけることがお門違いであることは百も承知しているつもりですが・・・。
またまさに個人的な感覚に基づく意見なので、批判や他見があることも承知しています。

2次創作としての創作的所為に対して対価を要求するのはある意味当然でもありますし、
キャラクターのみに頼ったグッズを製作・販売することも有益な活動だと思うのですが、
そういったキャラ人気に頼ったのみの商品によって利潤を上げようとしていることからは、
原作者に何らの対価も与えぬままにその上がりだけをピンハネしているという構造が
露骨に透けて見えてしまっているように思えて、あまり良い気持ちがしなかったのです。

結局の所、原作者の全く与り知らない所で、ほぼ原作の魅力に依存するのみという形で
利潤の追求をしているということに対して違和感があるというかもにょってしまうのかなと。
頒布が目的であれば自ずと価格は原価に近づく蓋然性が高いはずとも思いますし。
キャラクターが好きなので関連商品を作って頒布したい、という趣味者的動機ではなく
初めから利益を上げるためだけにそういった商品を作っているように思えてしまって。

部外者には分からない所で2次創作としての知的作業が費やされていた可能性や、
表面的には計りにくいところでコストが掛かっていたという可能性も勿論あります。
それでも、商品に描かれたキャラやネタ元を全く知ろうともせずただ商品を売ることを
目指している点などが、捻くれた私の眼には単なる利潤至上主義であるとしか映らず、
馴れ合いと虚偽交じりの販売手法とも相俟って横にいてあまり快くはなかったのです。

繰り返しますが個人的な感覚ですし、そもそもどう価格をつけるかは各人の自由ですし
それで売れていることに口を挟む権利も立場も無いことは承知しているのですが・・・。
またあくまでも部外者が表面上の言動を捉えて言っていることで、実際の有様とは
異なっている可能性も十分にあることはくれぐれもご承知おき頂きたいと思います。

身も蓋も無く言えば、主に他人の努力に便乗することだけにより利益を上げようという
姿勢に対する、青臭い反発心が私の中にあるということを自覚しただけな訳ですし。
販売責任者の方に対する生理的な反発に屁理屈を付けただけかもしれません(苦笑)。
なんだか自分の中では趣味を高尚なものとして扱いたいというか、趣味と商業主義との
結びつき(例えば『萌えビジネス』的なもの)を嫌悪する傾向がとみに顕著なので。
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by bonniefish | 2006-08-11 23:59 | 身辺雑記 | Comments(2)
2006年 08月 10日

エネルギーの欠落

比較的暇とはいえ、就職活動などというおよそ色気に欠けるものに関わっていると、
落ち着いて801を論ずるのは難しいようで、消費するだけでお腹が一杯な状況です。
それでも一時に比べればまだ読む気になるだけマシと言えるのかもしれませんが。

今日は就活関連の用事を終えてから、午後と夜の2ヶ所でそれぞれ別の友人と会い
同人誌の製本を3~4時間手伝うというかなりキツめのスケジュールの一日でした。
いずれも興味深い本を作成しており、作業に関わることは面白く楽しい作業ですが、
諸点に鑑みて全く思うところが無いわけでもないのですがね・・・。人生何事も経験。

というわけで明日はまた比較的腐女子比率が高い場所で売り子をやって参ります。
社会人になって以降、自分達のゲームサークルや寄稿している友人の評論サークル、
そして純粋に友人のサークルと結構高頻度で売り子として参加はしてきたのですが、
ついぞ一般入場なり同人誌の漁色なりをすることのないまま*1参加を終えそうで、
それはそれで面白いとも思ったり。大手でもないのに有明での収支が黒字というのも。

(*1 鷺沼やすな女史の同人誌だけは出向いたり人に頼んだりして押さえていますが)
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by bonniefish | 2006-08-10 23:59 | 身辺雑記 | Comments(0)
2006年 07月 31日

久々の動揺

・印籠(Magna Cum Laude)のあまりの威力に眩暈が。30分で決め打たれるとは・・・。
 改めて知人にここは見せられないか(苦笑)。ただ付け焼刃の鈍りがばれるのはいつ?

・本日限りで勤務を終え一安心。退職メンバーとの今後の打上げでは何が飛び出すか。
 やはり物事の裏には何かが隠れているとの疑いは必要なのだと再確認できましたが。
 上半期で200人、この2ヶ月で100人辞めるというのが納得できる状況ってねえ・・・。

・結構買った/読んだ801は溜まっているのですが、今月一杯はとにかく忙しすぎて
 整理できていないので、これからまとめて行きたいところです。でも来週以降かな・・・。



あまりに理想的なフォルムの硬さと丸さ、細さとしなやかさ、稚さと傲岸さの絶妙な混淆。
一目見たときに内心に浮かんだ台詞は「これは一体なんと言う生き物なんだろう」で。
シギサワカヤに揺らされていた身ではただ盗み見るだけが精一杯で挙措を目が追って。
こうした現実と非現実のあわいを取り繕っているのか広げているのかも分からぬままに
足抜けできない発育不良の情緒は「体験し得なかった青春」への位置取りを誤り続ける。
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by bonniefish | 2006-07-31 23:59 | 身辺雑記 | Comments(0)
2006年 06月 21日

執行延期

1933/2087などというものもありましたが、奇跡的に薄氷を踏み割らなかったようで。
あと3ヶ月はモラトリアムが続きますが、流石に勉強を始めないと不味そうな・・・。


今日から派遣先での就業が始まりましたが、企業風土の違いには今更ながら吃驚も。
微妙な鬱屈や様々な思惑が裏で蠢いているように感じてしまう被害妄想&自意識過剰。
それでも社員の愚痴の方向性というのは変わらないように見えて面白くもありましたが。


前回の記事で書いた与太ネタですが、意外と応用も利くかなと妄想を膨らませています。
攻の位置付けにも使えそうですし、別にレンジを限定する必要もない気もしてきましたし。
argを見れば虚構度の大小も一発で分かりますし、絶対値でキャラの濃さも測れるかと。
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by bonniefish | 2006-06-21 23:56 | 身辺雑記 | Comments(0)
2006年 06月 11日

コンサート三昧

といっても土日と続けて聞く機会があったのみで、片方は母親のコーラスのものでしたが。
今日聞きに行ったコンサートでは、歌い手さんの喉の調子があまり芳しくなかったようで、
2曲ほどキーを下げて歌っておられ、若干がっかりもしましたが却って面白くもありました。
ピアノでの弾き語りなのにキーを自在に調整できる辺りはさすがプロの技ということかと。

その行き帰り、2ヶ月ぶりに801小説を読んでみました。剛しいらとかのえなぎさの2冊。
コメントは後日つけますが、やはり短期間であっても離れてしまうと、戻ってきたときには
以前より違和感めいたものを感じる度合が強まってしまっている辺りが悲しいですね・・・。


ようやく躁状態が落ち着き始めたところに、WCが始まってしまい鬱になっております。
ナンシー関女史を死に至らしめた(?)前回の狂騒振りに比すれば若干マシなようですが。
「WCを一秒も見ない」共同戦線を組んでいる友人のこのネタはかなりお気に入りです。
そういえば98年には、WCに興味が無いと言ったら知人に「非国民」呼ばわりされたという
貴重ともさもありなんとも取れる経験をしたことがあります。その彼は今日挙式だそうで。
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by bonniefish | 2006-06-11 23:59 | 身辺雑記 | Comments(0)
2006年 05月 22日

ワルプルギスの夜の夢

・・・債権譲渡特例法!? (゜д゜#)

順調に屍を晒しておりますが、白紙と4時間戯れずには済んでいるのが唯一の救いか。
しかしまだ一撃・・・。売ろうと思っていた株は48円も下がっているし、もうさんざんです。


届いているのは以下の3冊。コミックは中日に読んでいる駄目人間ぶり。
・中邑冴『きみにふれるまでの十四夜』(漫画)←読了。懐かしい人ですね。
・榊花月『さよならヘブン』(小説)←紺野キタ絵にも期待。
・麻生雪奈『オオカミ的恋愛論』(小説)
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by bonniefish | 2006-05-22 22:10 | 身辺雑記 | Comments(0)
2006年 05月 19日

Dies Irae

いよいよ玉砕の期日がやってまいりましたので与太話を一つ。


思い返せば11年前の今日のまさに今時分(曜日まで一緒)、修学旅行中だった私が
悪友から冗談半分にマガビーを読まされたこと
が801生活のきっかけとなった訳でして、
こんな巡り合わせの日に不品行の結果を叩きつけられると言うのもオツかもしれません。

ちなみにその日は明けてから天王寺の同人ショップに同行させられ(ここは店外で待機)、
さらにはアニメイトの京都店に連行され、初めて入ったヲタ店の独特の雰囲気に呑まれ
それまでの疲労もあって嘔吐してしまった(苦笑)というとんでもない経験をしております。
いや、店内に『ウエディングピーチ』(?)の映像が流れて壁がピンクに染まっていて・・・。
その後虚脱状態の反動や自暴自棄さ、それ以上にネタ心にかられ、友人の進めるまま
『るろうに剣心』の801同人誌を買ったのもほろ苦い思い出です。後で処分に困った・・・。


まあ順当な結果しか出ないわけで、来年に繋がる形にはしたいんですが、それすら・・・。
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by bonniefish | 2006-05-19 01:35 | 身辺雑記 | Comments(3)
2006年 04月 14日

煩悩一巡り

というわけで本件が108番目の記事となりました。よくもまあ繰り言が続いたものです。

丁度良い区切りですし、実生活上の必要性もありますので以降更新を不定期に戻します。
当初の予定では今時分には手持ちのネタも丁度尽きているはずだと考えていたところ、
ビブ関連での書き込みやストレスで予想外に801を買ったため暫く持ちそうですが、まあ。


好嫌等の感情をただ述べることに果たして意味があるのか私は疑わしいと考えています。
書き手たる個人(知人・有名人)への興味・知識が無い状況で単なる感情を見聞きしても
評価の1標本となる以外は、脊髄反射的な共感か嫌悪の対象としかなり得ない筈です。
感情自体に対話可能性は無い上、感情をぶつけ返しても幼児の喧嘩と大差ありません。

しかしそこに理由を付することによって理解の可能性、ひいては発信の意味が生じうる。
仮に結論において相容れなくとも、論の運びを通じて討論や共感、批判の余地が生じる。
見解が相違する相手を無反省に嫌悪、抹殺する愚を避け、消極的な共存を図っていく。
この限りにおいて情報発信の、コミュニケーションの価値があると考えていますので。

但し一旦書いてしまえば、その読み手に委ねられた解釈の自由は絶対とも言い得ます。
現に私自身この「自由」を放埓に謳歌していることは読者子の慧眼には審らかでしょう。
何についてどのように書くかが書き手の自由である以上は反射効も当然に作用するため、
書き手としては誤読・曲解と思えるものについても反駁は意味を持ちえないわけで・・・。


しばらく更新頻度は落ちますが、これからも今まで通りのスタンスで続ける所存ですので、
よろしければお付き合い頂ければと思います。ヲチ目的でもお目に触れれば本望です。

「・・・これは検察側の陳述に過ぎないと弁えているからだ。批判の正否に対する弁護は、
作品自体がするだろう。判決は、読者に委ねられている。」(佐藤亜紀『検察側の論告』)

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by bonniefish | 2006-04-14 23:59 | 身辺雑記 | Comments(6)
2006年 04月 12日

lack of conversability

今日もまた所用で外出するうちに生活が乱れだしてなんとも・・・。仮眠が伸びる伸びる。


普段とは違う品揃えの良い店に出向きストレスと酔いに任せて購入したのは以下の通り。
雑誌本体を手許に置いている『Dear+』のコミック単行本は以前購入を手控えていて。
・かのえなぎさ『意地っ張りたちの都合』(小説)
・深瀬紅音『ポケット・センチメンタル2』(漫画)←以上2冊が主目的
・田中鈴木『スロースターター』(漫画)
・やしきゆかり『都合のいいキミ』(漫画)←以下3冊衝動買い
・朝丘みなぎ『アンブロシアの誘惑』(漫画)
・朝丘みなぎ『アリアドネの緒』(漫画)


あと『Wings』5月号の池田乾の新連載は微妙な感じかと。設定の説明が足りないのって
ショートギャグの『セバ』では後付けもきいたし余り問題にならないがストーリーではねえ。
全体としては『ウンポコ』より読んだ割合は高かったが、個人的な決定打には欠く感じか。
ストレスをコミックで解消している現状ゆえ来月号は鈴木有布子目当てに買いそうですが。
というか名前だけ知っていた『プリ・プリ』の概要を知ってドン引いてしまったんですが・・・。
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by bonniefish | 2006-04-12 23:59 | 身辺雑記 | Comments(0)
2006年 04月 07日

一日睡眠

・・・つくづく自分以上に信じられないものはないなあと思うわけですが。


マガビーは一応店頭に並んでいるようです。ただ店によっては普段の2倍並べている等の
情報もありますし、返品対応等のズレを見ていると、店によっては仕入れない可能性も。
自分は今日動けなかったので明日地元の中型店を探してみます(大型店がなくて・・・)。


そして昨日買ったのは以下の3冊。小説の新刊棚を3回眺めたけどどうにも手が伸びず。
作家名とあらすじで萎え所が想像できてしまって(剛しいらの因襲ものや愁堂れな等)。
あとサイト時代にキレた木原音瀬の刑務所もの、単行本になったんですね・・・いやはや。
そういえば最近タイトルに『。』が付くのが増えましたね。個人的には大嫌いなんですが。

・せのおあき『僕は僕の道を行く。』(漫画)
・三島一彦『オヤジ拾いました。』(漫画)
・楢崎壮太『欲望センシビリティー』(漫画)
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by bonniefish | 2006-04-07 23:59 | 身辺雑記 | Comments(0)