未読の小説本がじわじわと溜まっているのについついネットに耽ってしまう毎日でして。
藤たまき『フラッグ1・2』: 絵柄〇 キャラ〇 ネタ・展開△ 恋愛度△ 好み△+
欠損家庭や世間の偏見という背景にしたら,折角の持ち味である心情描写や台詞回しも
安っぽくなると思うのだが。最近のエロ頼りも含め話が作り易いからなんだろうけどねえ。
きりがくれたかや『ぼくのうた』: 絵柄◎ キャラ〇 ネタ・展開〇 恋愛度△ 好み◎
基本的に陰惨さを滲ませるショタを描く人だが,この筆力なら必要悪かなとも思ったり。
因みに『インモラルキッズ』(これはギャグに立脚)の続きってどこで描いてるんだろう?
まんだ林檎『狂ひもえせず』: 絵柄〇 キャラ◎ ネタ・展開△ 恋愛度▽ 好み〇
ファナティックな色情を描かせると上手いんだが不要な所でもリアリティを出すからなあ。
三島一彦『魅惑のリンゴ』: 絵柄〇 キャラ〇 ネタ・展開△ 恋愛度△ 好み△+
年下愚直我儘攻という自分の好みをここまで貫くのは見事だが流石に読んでいて飽きが。