2005年 07月 24日

進歩なぞ欠片もなく

昨日の地震を出先で迎えたため、自室に積みあがった本が一体どうなっているのか
恐れおののきつつ帰宅したのですが、幸いにして20冊程度の落下に留まり一安心。
これを機に大整理を敢行したいところですが、なかなか思うに任せませんね・・・。

先日掲載した雑文ですが、単に転載するだけでは芸がないことに思い至りまして、
コメントを加筆いたしました。こちらよりご笑覧いただければ幸甚です。


『ウンポコ』の2号を購入したが、やはり1巻と大差ない微妙さにあっさり解体保存に。
手元に残したのは購入目的である『戦う!セバスチャン』番外編(今回も絶好調!)と、
うぐいす姉妹、佐久間智代、鈴木有布子のエッセイマンガおよび決死隊エッセイのみ。
鈴木有布子が増えた以外は1号と同じ面子で、他に読んでるのは3~4人くらいだけ。
次号予告を見るに上の面子は皆載っているから、やはり買ってしまうんだろうなあ・・・。


【CRAFT 25】 相変わらず好みのアンソロですが、厚みの変動が激しいなあ・・・。
■奈良千春『105号室の犬』:△ 悪くなさそうだが顔や性格でキャラを混同してしまう。
■木下けい子『キスブルー』:◎ 周辺人物の絡みは好みではないが心情描写は抜群。
■河井英杞『青春花心中』:▽ ストーリーもメッセージも自分には理解しづらい感じ。
■山本小鉄子『晴れてボクたちは』:△ 押しを止めて引いただけで出来上がられても。
■高屋未央『快楽物質エンドルフィン』:スルー
■紺野キタ『日曜日に生まれた子供』:◎ ただ親父には天然少女入り過ぎだろう・・・。
■夢花李『僕は鱗』:〇 主人公の設定や描写はツボだが周りが趣味ではないので。
■藤たまき『わい性中生種』:△ ショートとはいえ展開や叙述に微妙に引っかかる点が。
■雁須磨子『ちいちいはしゃぐとおくとぶ』:▽ やはり入れない・・・。表紙もどうよ?
■小笠原宇紀『雨の中からやってきた』:× キャラにも展開にも無理があり過ぎて。


●本仁戻『DOG STYLE 1』:◎ 全体を覆う開放感とギャグとエロの混淆は未曾有で。
●瀧ハジメ『愛すべき独裁者』:〇 エロで売ってる割にエロくないし描写も変な気が。
●瀧ハジメ『正しい主従関係』:△ 無理にエロに持って行かされて大変そうだなあと。
●藤成ゆうき『僕と先生とメガネ』:▽ 直截なエロなら良いってもんじゃあないでしょう。
●隆巳ジロ『あなたが教えてくれたこと』:▽ 全般に首が取れそうに見えてしまって。
●タカハシマコ『ドーナツ通信』:〇 受が可愛くても女々しくても「男の子」なのは流石。
●藤崎一也『FOOL FOR YOU』:〇 止め絵感や設定の唐突さはあるが妙に好みで。
●宮城とおこ『G線上の猫』:◎ 黒のツボっぷりが白のありえない感を打ち消している。
●楢崎ねねこ『きみはともだち』:◎ 受の心情描写が好みでねえ。ただ攻はどうも・・・。

(初出:『Ethos』「やおい雑記」。本記事は2006年10月13日に転載されたものです。)
[PR]

by bonniefish | 2005-07-24 00:04 | 漫画感想 | Comments(0)


<< 進歩なぞ欠片もなく・続き      消し炭のような・続き >>