2004年 09月 10日

懶惰の窮み

昨日で前半戦が終了したのですが全くコンセントレーションを欠いております。
無為に過ぎる24時間の早いこと・・・。


先の漫画評ですが、実は単行本をきちんと読まずに昔の記憶だけで書いたもので、
私の理想が入りすぎていたようです。単なる内容の薄いロリショタとも看做し得ます。
読み返してみたら少し醒めてしまったのですが、コメントを撤回するほどではないので。
・・・というかわざわざ読み返している点はスルーして欲しいのですがね・・・。

それにしても少年期の若さや幼さに対しては憧憬や理想の色が強く出てしまうようで。
自らが体験しえなかった過去への擬似的懐かしさや焦がれるような思いに苛まれます。
自らを嘯くことで自我を保たざるを得なかった少年期の硬さと弱さの相克において
当時持ちうべきであった(抑圧していた?)感覚を玩弄しているようなものですが。
自分ではそれらの苦さや空疎さを体験していないからこそ愛でうるのかも知れません。


【ルチル Vol.6】 ・・・初めて買ってみました。しばらく押さえる価値はあるかな?
■南野ましろ『真綿の王国』:△ わけが分からないなりに和むが、顔が歪んでないか?
■こなみ詔子『青天ゴールドフィッシュ』:〇 お約束ギャグ系だが妙にエネルギッシュ。
■つづき春『今日こそプレイボール』:〇 好きな作家だがネタがなあ。展開もベタか。
■田中鈴木『転校生・神野紫』:スルー 読んだのですが途中からでは意味不明。BL?
■秋葉東子『めろめろ。』:△ 攻の意地悪さにあまり魅力が無い。顔も変わってるし。
■木々『ラヴ ミー テンダー』:スルー これもよくわからず。レディースっぽい絵だなあ。
■南京ぐれ子『DROPS』:△ まだやってたの。絵は好きだが話が脳内っぽいからなあ。
■テクノサマタ『草の冠 星の冠』:△ 絵がいい感じに。話も分からないなりに気にはなる。
■小池かりあ『人はそれを恋と呼ぶ』:△ 悪くは無いけど要領が悪い。あと鼻血の痕は?
■シマダマサコ『69』:× よく分からないがこれだけ奇人揃えたらもっと料理できる気が。
■有間しのぶ『青い芝生と甘い水』:▽ この微妙な駄目さは何・・・?
■山本小鉄子『ブラザーズ』:〇 いけ好かない攻だと思ったが殴られる辺りで上方修正。
■さかもと麻乃『テンダーボーイ』:△ 高校生の自意識過剰さを活かせてない気が。
■吹山りこ『コイ、フワリ』:▽ バカップルは百歩譲って許すが進展0じゃん・・・。
■一之瀬綾子『ゴーゴー僕たち』:▽ どうしてこう歪んだエリート絡みの話が多いのか。
■星野リリィ『スーパーダブル』:× だから男性向けエロに行けと小一時間。
■藤崎一也『I NEED THE SUN.』:△ 大ゴマ使う割にキャラの魅力が見えないのが。
■走麻下『エトワールの方程式』:× 興味だけ惹かせたいのが見え見えで。絵もくどい。


あとは単行本ですが一行ずつ。
夏咲タカオ『トラブルハニーDAYS』:△ お馬鹿はエロを考えずに楽しむための本かと。
日下孝秋『キミに幸あれ!』:△ 中身は無いが絵とシチュとギャグは〇。ファン向けか。
樹要『ロストボーイズ』:▽ 改めて読むとご都合で適当に話が進んでるなあと・・・。
村上左知『ルールそのいち』:〇 寂しいから体売るってどうよ。作者のエロの捉え方は〇。
あきよし菜魚『純粋暴走ハニー』:△ 悪くないがギャグとシリアスのさじ加減がなあ・・・。

小説には注文するものが多い割りに、漫画は割と安直に読んでいるなあと実感したり。
絵が好みだったら後は考えずに読んでしまえば良いという発想があるからだが、
逆に言うと活字に対しては些かならぬ思い入れや期待感のようなものがある気が。
友人などには「あれだけけなしておいてなぜ801を読むのか」と言われますが・・・。

(初出:『Ethos』「やおい雑記」。本記事は2006年10月12日に転載されたものです。)
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by bonniefish | 2004-09-10 22:03 | 漫画感想 | Comments(0)


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