2006年 09月 20日

『ニュースタイム』

つれづれにマガビーを読み始め、いきなり冒頭にカラーでペット系の漫画があってびっくり。
好きなジャンルではあるし(カザマアヤミ『ちょこっとヒメ』を購入した自分にちょっと溜息)、
人気があるのもわかるんだが、なぜ801系コミック誌で増殖する傾向にあるのかは疑問。
昔は『エクリプス』で際立っていたけど、流れを引いた『リンクス』系は凄かったからなあ。

結局「人気が取れる」から載せるんだろうけど、801と一緒に読みたいものなんだろうか?
それとも清涼剤的扱いなのか? 個人的にはショートも801でまとめて欲しい気もするが。
『ウンポコ』みたいな形で纏めるのは悪くない発想なのかも(あれはごった煮過ぎるけど)。
・・・でも一般少女漫画レーベルを持っていない場合には801と混ぜるしかないのか・・・。


以下はコミック感想。花音が3冊にアクアが2冊いっぺんに本棚に入るとは隔世の感が。
年を食って自分の嗜好が変わったのか、各レーベルの編集方針の方が変わったのか。
買い始めた頃(10年以上前!)なんてコミックはビブと桜桃が殆んどだったし、そもそも
小説と違って単行本を積極的には買っていなかったというのに、時は流れますねえ・・・。


小鳥初夏『純情でわがままな彼』: 絵柄◎ キャラ◎ ネタ・展開◎ 恋愛度〇 好み◎◎
せのおあき同様どこか突き抜けた感じで少年の蠱惑的な魅力を活写していて萌えまくり。
ライトで笑いもとりながら思春期の歪なピュアさを恋愛譚として纏めている辺りは脱帽。
メイン話の脇カップルの不器用なけなげさとお馬鹿さ、ラストの幼馴染み話なども最高。

夏目イサク『ダッシュ!』: 絵柄〇 キャラ◎ ネタ・展開〇 恋愛度△ 好み〇
初め拒絶反応あったワンピっぽい絵も慣れると話のハイテンションにそぐう様に見えて。
後段の強気受けなどはかなり好みなんだが、全般にちょっと性欲先行な辺りが惜しい。

三池ろむこ『裸足でワルツを』: 絵柄◎ キャラ◎ ネタ・展開〇 恋愛度〇 好み◎
学園もの2作には悶絶。特に陸上部ものはさわやかさが非常にうまく感じられて良い。
タイトル作がモノローグ過多&願望充足的な所や、全般にライトさが少ないのが玉に疵。

神葉理世『僕の恋の話・ヒメゴト』: 絵柄◎ キャラ〇 ネタ・展開◎ 恋愛度◎ 好み◎◎
受を通じて描かれる攻がとにかく良い。魅力が十二分に感じられリアル(駄目な所も)。
恋情が募り関係が変化していく様をエロ抜きでしっかり描ききっている辺りはお見事。

さかもと麻乃『冬休みニュース!』: 絵柄〇 キャラ◎ ネタ・展開△ 恋愛度△ 好み〇
ダメ元で買ったのに妙にツボに入って驚き。少年の造形に色気があってとにかく萌え。
ただ転結が短いというか、尻すぼみで無理に片付けたような話が多いのは惜しいなあ。

氷室桜『ぼくの犬になりなよ』: 絵柄〇 キャラ◎ ネタ・展開〇 恋愛度△ 好み〇
ちょっと恋愛描写が足りない気はするも、しっかりエロいし笑って読めるのは良いかと。
でもこの人のノリって思春期前後のショタを描くのが一番嵌まっていると思うんだが。

日の出ハイム『花の学蘭ハニー』: 絵柄〇 キャラ〇 ネタ・展開△ 恋愛度〇 好み〇
エロシーンの直截さに目が行くが、むしろ性衝動の方を上手く描ける人かなと思ったり。
でも「中世萌え西洋」って言われても全ッ然違うし、エロで三三七拍子ってのも・・・。

野垣スズメ『迷走バカップル』: 絵柄〇 キャラ△ ネタ・展開▽ 恋愛度△ 好み△+
ギャグとしては乙女入りすぎな気もするが、突き抜けたお馬鹿っぷりはお見事で笑える。
[PR]

by bonniefish | 2006-09-20 23:59 | 漫画感想 | Comments(0)


<< ご報告      判決間近 >>