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2009年 01月 24日

転向

もはや1月も最終週を向かえて初更新とは。己が怠惰さに惚れ惚れするばかりです。

昨年末に引越をして身辺が慌しかったことと,昨年12月から仕事が立て込んできて
帰宅が遅くなったことからこのような有様と成り果てたわけですが,ふと考えて見るに,
滞っている雑誌感想を書かなければ(そのために雑誌を読み返さなければ),という
偏執的ともいえる義務感からくるプレッシャーがあって,そこから逃れようという気も
更新を億劫がらせている主因ではないかということに改めて気付かされた訳でして。

正直現在の境遇に鑑みれば,過去のようなペースで気軽にやおいの感想を書くのは
困難な訳ですし,上記のようなほぼ無意味で個人的な偏執から何も更新しないより
適宜何がしかを書く方が良い気もしまして,今後は随時更新で行こうかと思います。


という訳であえて最近801について個人的に感じたことから数点。

・CRAFT vol.39での『セブンデイズ』,後半結構良い感じに盛り上がっていたのに,
 最後のオチが,当て馬についてもろくに処理せず,気持の確かめ合いもないまま
 両思いになった様子とその後のラブラブっぷりの片鱗を見せるだけで終わっていて
 ちょっと拍子抜け。特に攻の告白はもう少し理由を語らせた方が良かったのでは?

・金井桂『僕はお兄ちゃん。』は絵も軽めのノリも悪くなく楽しめたが,受の兄がなぜ
 義弟の片方を選んだのかについての説明が全くなくてびっくり。告白劇自体や,
 その後の展開も好みだし,おまけシーンのノリなどは個人的にツボだったのだが。

・桑原祐子『自動昇降恋愛』は一時期の妙なアニメ絵っぽさや脳内感も少なくなり,
 爽やかめの絵と明朗な展開を楽しめた。ていうかこの人ってこんなにエロかった?

・ウンポコvol.16の池田乾『戦う!セバスチャン』ではついにセバの両親が登場。
 ベースとなる設定なり発想はベタな物が多いのに作品になると爆笑できるのは
 斜め上な展開とそれを許容(超越?)して余りある既存キャラの濃さ故でしょうか。
 年4回程度のペースではやや寂しいですがネタ枯れ感が出なくてよいのかなと。

鷺沼やすな女史のサイトで小説ブログの更新が始まり,オリジナル作品に悶絶。
 同人誌収録作品ですので既読なのですが,あらためてしみじみと楽しめました。

 幼なじみの高校生2人の微熱を孕んだもどかしい関係が,やや晩熟の攻くんが
 女の子から告白を受けたことを機に揺らぎだし,決意した受くんが体当たりで
 告白をするという展開は王道ですが,これを攻側視点で,攻の心情と受の言動を
 きめ濃やかに,時に大胆かつ鮮やかに活写する筆力にはただ敬服するばかり。
 硬質な文章から斯くも柔らかな情感が伝わるさまを皆様もぜひご堪能頂きたく。 
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by bonniefish | 2009-01-24 23:59 | 漫画感想 | Comments(0)


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